設立の背景と目的

設立の背景と目的

この度、「地域DX促進活動支援事業(経済産業省)」のもと、「中部DX推進協議会」を設立いたしました。本事業は、中部地域(愛知県・岐阜県・富山県)の中小製造業に対して、デジタル技術を活用し、製造現場のロボティクス化と既存業務プロセスのIT化を図ることで、企業の労働生産性を向上し競争上の優位性を確立することを目的としています。
中部DX推進協議会は各分野のプロフェッショナルで構成され、中部SIer連携会を中心にITベンダー、コンサルタント、教育機関、金融機関など幅広い知見で対象地域企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援することができます。
中部地域はものづくりが盛んですが、高齢化や人材不足が深刻化しており自動化やDX化の取り組みが遅れています。中部DX推進協議会では地域企業が抱える「DXで何をしたらいいかわからない」「DXの投資対効果が見えない」「DXを推進する人材がいない」などの課題にお応えいたします。

補助金名称 経済産業省 令和4年度 地域DX促進活動支援事業
補助事業者名称 中部DX推進協議会
対象地域 愛知県、岐阜県、富山県
支援範囲 中小製造業の製造現場における自動化・DX化
バックオフィスのDX化
支援内容
  • セミナーによる地域企業のDX推進に向けた支援活動
    (開催予定はこちらをご覧ください)
  • 地域企業のDX推進に向けた課題分析・戦略策定の伴走型支援
    (お問い合わせはこちらをご覧ください)
  • 地域企業とソリューション提供事業者とのマッチング支援
    (お問い合わせはこちらをご覧ください)
構成メンバー 構成メンバーの情報はこちらをご覧ください

中部地域SIer連携会とは?

中部地域のロボットSIer企業の事業基盤強化と中小企業の生産性向上に寄与するため会員企業の連携促進と技術・技能の向上を目指します。

会長挨拶

平素より本連携会の事業活動、また会員企業に対する格別のご支援・ご協力に対し、衷心より御礼を申し上げます。
中部地域は、自動車・航空機・各種機械などの工業製品の製造業や、農業・林業・水産業などの生産業が盛んであり、他の地域よりも比較的恵まれた環境にありますが、地域内のほとんどの自治体が人口減に転じており、多くの産業で労働力不足問題が深刻化しております。また新型コロナウイルス感染症の対策が日常化した今日、その解決策のひとつとして、自動化・省人化・ロボット化のシステム導入が考えられます。 SIerは自動化・ロボット化システムを創造し、人々の暮らしを豊かにすることが、その重要な使命であると考えています。当連携会は、SIer企業の皆様と連携し、最新技術を共有することで、自動化導入を推進し、中部地域の産業の発展にしっかりと寄与したいと願っております。
当連携会は、2021年(令和3年)、一般社団法人に移行しました。これにより、連携会活動の領域が広がり、これまでの会員企業間のみの活動に加え、地域企業様との連携に取り組むことで、新たな事業創出を目指していきます。
最後になりましたが、中部地域SIer連携会の円滑な活動運営に、ご支援ご助力を賜りますよう、お願い申し上げます。

中部地域SIer連携会会長
スターテクノ株式会社
常務取締役
瀬川 裕史

活動内容

  1. 中部地域のSIerの特色や得意分野に関する情報収集
  2. 本会員による意見交換の場となる「定例会合」の開催
  3. 技術力向上のための勉強会の開催
  4. 展示会出展や企業PR等の広報共同展開
  5. その他本会の目的を達成するために必要な事業

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中部地域SIer連携会